第二種電気工事士学科試験おすすめ本のテキストと問題集！5冊厳選しました

第二種電気工事士試験を受験しようと思っても、何から始めたらよいか分からないと悩んでしまいますよね。この試験は「学科試験」と「技能試験」の２つの試験があり、ここでは学科試験についてのおすすめテキストや問題集を紹介します！

第二種電気工事士試験の概要については、こちらの記事で紹介していますので試験について知りたい方はぜひご覧ください。

第2種電気工事士技能試験対策はこちらです。

どのテキストが良いか分からないという方は、まずはこちらがイラストなどが多くイメージしやすいですよ！

それでは、詳しく紹介します！

第二種電気工事士学科試験のテキストや問題集の選び方は？

今まで電気・通信系の資格を多数受験して取得してきた経験から、どの資格の学科試験（筆記試験）でも最低限必要な本の種類があります。後ほどテキストや問題集の紹介をしますが、私が一番おすすめするテキストはこちらです。

この2冊は定番の本で、多くの受験者の方が購入しています。迷ったらこの2冊です。

学科試験を合格するには、一般的にテキストや参考書が1冊、過去問題集が1冊の合計2冊（またはテキストと問題集が1冊になっている本もOK）が必要です。すでに学校や講習会などでテキストや参考書を持っている方は、過去問題集のみでも学科試験に合格することは可能です。

学校や講習会のテキストを持っていないか、持っているけれど自分には合わないと感じた場合、テキスト・参考書を購入すると第二種電気工事士学科試験合格がグッと近づきます。多くのテキストが出版されており、どのテキストが良いか選ぶのに困りますよね？ここでは、テキストや問題集の選び方のポイントを紹介します。

テキストや問題集　選び方のポイント

選び方のポイントは次の5つです。

可能であれば、書店で実際に中を確認して購入するのが一番のおすすめです。最近は大手通販などで購入することが多いため、中身の確認が思う存分できないケースがあります。そのため、当サイトのような紹介記事、口コミやYouTubeなどの動画から判断することになります。

自分がどういう状況・シチュエーションで勉強することが多いですか？

電車通勤時など持ち運んで勉強することも検討している方は、ほんの大きさや厚さも検討する必要があります。厚みがあるテキストは内容が充実していますが、途中で飽きてしまうケースも想像できます。自分の勉強スタイルを想像して大きさや厚さもチェックすることをおすすめします。

読みやすさ、見やすさ

テキストや問題集は、1冊2,000円前後が多いです。この金額あたりの本は、図解もイラストも多く読みやすいです。安価な本は、図解等が少なく文章や問題のみが多いですが自分はどちらのタイプが良いか考えてみてくださいね。

口コミ

大手通販サイトなどは、みなさん口コミを見ると思います。口コミが全てではありませんが、「良い口コミ」「悪い口コミ」の両方を確認することで、テキストや問題集の内容の参考になります。発行年数が経過している割に口コミが少ない本は、書店などで中を読んでみないと判断できないですね。

第二種電気工事士筆記試験　おすすめテキストと問題集

おすすめテキストと問題集は次の5冊です。

2023年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格

第2種電気工事士筆記試験の定番の1冊です。

やはり、写真や図解が多くとても分かりやすい1冊です。本の厚さや大きさも標準的で、筆記試験範囲が網羅されています。一夜漬けなどには向いていませんが、過去問題集と併用して不明な部分はテキストやWEBで学習することで、筆記試験突破することにとても向いている1冊です。

いちばんやさしい 第2種電気工事士【学科試験】（筆記方式・CBT方式） 最短テキスト＆出る順過去問集　改訂３版

• 少し写真や図解が少ないイメージ
• 336ページ、2.17 x 14.8 x 21 cm（A5サイズ）
• 過去問集もあるため、基礎がある方はこの1冊でも可能
• 良口コミが多い
• 2023/3/1発売

基礎がある方はこの1冊で可能ですが、全くの初心者や基礎からじっくり学びたい方には少し難易度が高いかもしれません。（本の大きさやページ数の関係で、詳細解説が足りないと感じることがあります）

内容や過去問題集をざっくりと確認する方には、安価なためこの1冊でOKです。

2023年版　第二種電気工事士試験　完全攻略　筆記試験編

写真やカラー・図表など多く、分かりやすいです。過去問題も収録されているため、この1冊で始めて問題など不足する場合は、次に紹介する同シリーズの過去問題集を別に購入して学ぶことで試験対策可能です。

2023年版　第二種電気工事士試験　筆記試験　過去問題集

第2種電気工事士筆記試験の過去問題集の定番の1冊です。

• 全ページカラー、解説もわかりやすい
• 656ページ、 25.7 x 18.2 x 2.5 cm（B5サイズ）
• 過去10年分の過去問題が収録
• 良口コミが多数
• 2022/12/22発売

過去問題集の定番です。第２種電気工事士筆記試験は、問題が年度によって大きく変わることが多くないため、過去問題をひたすら学習すればある程度の合格ラインに到達します。しかし、10年分をおこなうのは時間がかかるため試験までの時間やスケジュールを考慮しながら、この過去問題集に取り組むと良いですよ！

すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2023

• コンパクトですが、字が小さく写真は白黒
• 572ページ、  12 x 2.1 x 18.2 cm（ほぼB6サイズ）
• ほぼ過去7年分の過去問題が収録、オンライン模試や暗記カードなどあり
• 良口コミが多い
• 2023/1/18発売

厚みはありますが、本の持ち運びなどを想定したコンパクトです。その分、字が小さいなどデメリットがありますが、勉強スタイルが合う方には良いかもしれません。私も持ち運び用として使用していました。

まとめ

第二種電気工事士学科試験受験生のための「おすすめなテキストと問題集」を厳選して5冊紹介しました。

迷ってしまったら、定番のテキストと問題集を検討してみてください。

筆記が無事に合格したら、次は技能試験が待っています。次の記事で技能試験の解説をしていますので合わせて確認してください。

第2種電気工事士試験の概要についてはこちらから確認できます。

試験勉強は大変ですけど、資格は自分自身にとってとても大きなスキルの証明になります。特に第2種電気工事士は作業する方には必須の資格。今後も需要がとても大きいため、ステップアップやキャリアアップをするために思い立ったときにぜひ取得することをおすすめします。

読んでいただいてありがとうございます！
新しく何かをはじめようとしているあなたを応援します。

それでは、若葉でした。